電気工事士虎の巻 ~ オールドルーキーが教える業界事情から試験対策まで ~

已むに已まれぬ事情で48歳で電気工事業界に入ったおっさんのつぶやき

【どっちが大事?】資格と経験、就職するのに不可欠なのは?

こんにちはorこんばんは、かんとな(cantona)です。

 

電気工事業界に就職しようとするとき、資格と経験のどっちが大事か?

 

まあ、結論から言ってしまうと「両方」なんですが……。

 

最低でも第2種電気工事士免状が無いと工事してはいけない電気工事業界においては、資格は必須です。

 

しかし、電設会社の本音を言ってしまうと、中高年の再就職の場合、

 

・資格はあるけど現場経験無し

 

・資格は持ってないけど現場経験あり

 

だったら、ほぼ間違いなく後者を選びます。何故なら

 

教育する手間が省けるから

 

厳密なことを言えば、

「資格が無いのに現場経験ありってどーゆー事だ!!」

という話なんですが、現実には見習いの名目で資格無しで電気工事してる人は少なからずいます。

 

特に若手の場合は、資格は後からでもいいから、と言って現場に出してる会社はたくさんありますからねー。

ちなみにおいらは業界に入る前に職業訓練校にいたことがあるんですが、そこにも下手なベテラン顔負けの腕前の若者(でも無資格者)がいました(笑)

 

なので、厳しいですけど誤解の無いようにしておきたいのですが、第2種電気工事士の免許を取ったからといって、それだけで電設会社に入れるほど話は簡単ではありません。

 

若手の場合は、先に述べたように人材確保が最優先なので資格無しでも採ってるところはありますけど、中高年は逆に資格があるだけでは採用されない場合が殆どです。

 

しかし、だからと言ってまったく望みがない訳でもありません。

おいらだってまったくの未経験者ですが、何とか業界に潜り込むことに成功してますからね(笑)

 

これは別に電気工事業界に限った話ではないと思いますが、最後は資格とか肩書きではなくて、熱意とか人柄とか、そういう人間力の類が決め手なんだろうと思います。

(但し、これも誤解の無いようにしておきますがこの業界、未経験者の労働条件は厳しいです。特に最初は……)

 

ですが、これは逆に考えると

「経験者の肩書きさえ手に入れてしまえば、資格と経験の両方を持って就職活動が出来る」

ということでもあります。

 

なので、もしあなたが電気工事業界で長くやって行こうと考えているなら、まずはとにかく(多少条件が良くなくても)業界に潜り込むことを優先すること。

それから、資格取得(具体的には第1種電気工事士)を目指すこと。

同時に毎日1つづつでもスキルアップしていくことが大切だと思います。

 

よく就職してしまえばそれでオーケー、その後は勉強しない人もいますけど(忙しかったりきつかったりで勉強どころでないのも事実ですが)、第2種しか持っていないと一生現場から抜けられません。

逆に業界は長いのに資格は第2種しか持っていないとなると、

「あ、コイツはあんまり努力はしないタイプなんだな」

と思われたりもするようです。

 

就職しようとする人も、業界に長くいる人も、経験と資格の両方が不可欠という点では同じなのかもしれません。