電気工事士虎の巻 ~ オールドルーキーが教える業界事情から試験対策まで ~

已むに已まれぬ事情で48歳で電気工事業界に入ったおっさんのつぶやき

【新米電気工事士の工具一式】その3:モンキーレンチ、レンチハンマー、メガネレンチ

こんにちはorこんばんは、かんとなです。

 

おいらの腰道具、並びにポケットに入れているものをご紹介記事第3弾。

今回も電気工事士の基本の基本、レンチ類です。

 

・モンキーレンチ

KENOH モンキーレンチ 200mm

KENOH モンキーレンチ 200mm

 

これを腰道具に入れておくべきかどうかは、電気屋の中でも工事内容によるところがあります。

電気器具そのものの配線・結線をするときにボルトとナットで締め上げる物はあまりありませんけど、例えば大規模な建築物で屋根裏にケーブルラックを組む場合はボルトとナットで固定する必要があります。

 

まあ、どんな場合でも大型のモンキースパナを必要な時に道具袋に入れて行けばいいんですが、小型のモンキー(200ミリくらい)が腰道具に入っていると何かと便利です。

 

鉄の塊なんで重いですけどね(笑)

 

・レンチハンマー

マーベル(MARVEL) 電工ダクトレンチハンマ- T-290

マーベル(MARVEL) 電工ダクトレンチハンマ- T-290

 

電気工事においてハンマーの出番は結構多いです。

 

建物の柱にステップルでケーブルを留める様なハンマー本来の使い方もしますけど、ボックス類の穴の打ち抜きですとか、舐めたネジを力技で緩めるのにドライバーのケツを叩いたりですとか、電気工事は意外と何かをぶっ叩く事で成り立っていたりします。

(勿論、力加減は大切ですが)

 

そういう理由で電気工事に必須のハンマー(金槌)ですが、どうせ腰道具に入れるなら柄の先がレンチになっているレンチハンマーがおススメです。

大体のレンチハンマーは多く使われる17ミリナット用のレンチになっていますが、そうでない物もありますので要確認。

 

あと、ショートサイズのハンマーもありますが、短い物はレンチとしてはともかくハンマーとして非常に使いにくいので避けましょう。

 

実はおいら、腰道具を少しでも軽くしようと200ミリのショートハンマーを買ったのですが、威力が足りなくて1発で打ち抜き損なったり、ステップルもちまちま打たなきゃいけないので手間がかかったりと大失敗でした(笑)

 

・メガネレンチ

これまた、腰道具に入れておくかどうかは現場次第ですが、ダクター(二種の試験では「二種金属線ぴ」と呼ばれる代物ですが、現場ではほぼダクターとしか呼ばれません)や、上記のケーブルラックを組む場合はラチェット機構があるレンチは非常に便利です。

 

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ケーブルラック

 

これと上記のモンキーレンチがあれば、ボルトとナットを締める作業はだいぶ捗ると思います。

 

【番外】ウォーターポンププライヤー

第2種電気工事士の実技を受験した(またはこれから受験する)方だと、必要な工具にウォーターポンププライヤーが入っているのでほとんどの方がこれをお持ちだと思います。

 

が、しかしこの工具、現場ではほとんど使いません。

 

理由は他の工具でだいたい間に合うから。

 

あと、このプライヤーは意外と締め付ける力が強くて、迂闊に握り過ぎると掴んだモノを潰してしまうんですよね。

 

これはおいら自身にも言えることなんですが、たまには自分の腰道具を眺めてみて、あまり使わない工具は腰道具に入れっ放しではなく、必要に応じて持っていくようにした方が良いでしょう。