電気工事士虎の巻 ~ オールドルーキーが教える業界事情から試験対策まで ~

已むに已まれぬ事情で48歳で電気工事業界に入ったおっさんのつぶやき

【新米電気工事士の工具一式】その4:電工ナイフ、カッターナイフ

こんにちはorこんばんは、かんとなです。

 

おいらの腰道具、並びにポケットに入れているものをご紹介記事第4弾。

今回も電気工事士の基本の基本、刃物類です。

 

・電工ナイフ

電工マック DM-2 ナイフ全長:226mm

電工マック DM-2 ナイフ全長:226mm

 

電工ナイフを選ぶポイントは、抜け落ち防止のロック機構のあるシース(鞘)が付いている事です。

実技試験用の工具セットだと折り畳み式のナイフが入っている事がありますが、現場ではほぼ使い物になりません。

(予備に入れておいても良いですけど)

 

また、電工マックを始めとして、VVFケーブルのビニルシースを裂く為の穴が開いているものがありますが、これも最初は便利ですけどそのうち使わなくなります。

剥き長さが短ければナイフで充分ですし、長くてもある程度までナイフで裂いてからビニルシースを引っ張って裂いた方が早いです。

 

あと、ナイフ用の砥石は余裕があれば買った方が良いかもしれませんが、研ぎ過ぎも良くないのであまり高価な物は買わなくてもいいです。

 

切れないナイフで作業するのは捗らないし危険ですが、切れ過ぎるナイフはもっと危険なので。

 

あと、電工マックは刃が錆びやすいのでこまめに手入れをしたくない方は避けた方が良いでしょう。

 

・カッターナイフ

オルファ(OLFA) 刃折器付きオートロックカッター DL-1 207B

オルファ(OLFA) 刃折器付きオートロックカッター DL-1 207B

 

これを使っていいかどうかはお勤め先の考え方に左右されるところがありますが、あると便利というか、ないととても不便です。

 

電工ナイフがあるから別に刃物は要らんだろうと言われる可能性もありますけど、器具類の梱包を解いたりぐるぐる巻きのビニルテープを引っ剥がしたりするのに、刃の厚い電工ナイフは意外と使いにくいことが多いのですね。

 

また、弱電用ケーブルや、逆にCVケーブルのような太いより線の絶縁被覆を剥ぎ取る場合も電工ナイフで剥くより、カッターナイフで薄く切り込みを入れてから切れ目をペンチの刃で咥えて引っ剥がす方が早くて減線(中のより線を切ってしまう事)を避けられます。

 

その他、電気工事士が使う刃物にはケーブルカッターや金属ハサミなどがありますが、この辺りはお勤め先に備品であるでしょう。

少なくとも腰道具に入れておくような物ではないです。